
創業から約30年のパン屋さん。お客さんに寄り添い、要望にこたえながら、安心・安全に食べてもらえるようこだわりを持って営んでいます。店の名の通り、お客さん色になって地域住民に愛されているパン屋です。
これまでの経緯を教えてください
1996年の5月から、私が24歳の頃に実家の土地にあった建物を建て直してパン屋を始めました。もともとは違う職種についていたのですが、たまたま知り合いにパン屋さんをやめる方がいらっしゃって、私自身も自営業をしてみたいというのがあったので、パン屋でもやるかという話が出てきてトントン拍子に進んでいきました。その方からパン屋のノウハウを教えてもらったり、もう壊れてしまいましたがパン関連の機材を安く譲ってもらえたりもしました。そこから現在まで、妻と共に母親にも手伝ってもらいながらお店を切り盛りしています。
おすすめの商品は何でしょうか
一番人気として出しているのは、クルミラウンドと完熟レーズンの二つですね。これを欲しいと思ってきてくれるお客さんも多くいます。あとはデニッシュ系も人気ですかね。また、曜日ごとに違ったパンを作っていて、その曜日にしかこのパンはないよといった特別感を出しています。妻がスヌーピーが好きで、スヌーピーのものを店に置いているんだけど、スヌーピーがらみでお客さんが来てくれたりもしてますね。パンについては余計なものを入れないことにはこだわっていて、必要以上の添加物を入れずに安心・安全に食べていただけるよう気をつけています。
今後の展望はどうでしょうか



今の状況を続けていければ良いかなと思っています。自分もいくつまで続けていけるか分からないしね(笑)。桐生市はお年寄りも多かったり、買いに来られなかったりというお客さんもいたりするので500円以上購入してくれた方に対しては、半径2km以内は車で配達もしています。ほかにも、保育園や幼稚園関係の所にもパンを卸させてもらったりしています。今のところは現状をキープしつつ、毎月1、2個は新商品を出してお客さんに食べてもらって意見をもらったり、インスタグラムに新商品の紹介を行ったりしています。値段設定なども含めて、地域の方々に寄り添ったパン屋でありたいですね。
店名の由来、やりがいについても教えてください
店名の「コロール」は、スペイン語で「色」という意味です。お客さん色にしたいという思いでこの名前に決めました。お客さんからの要望があったりもしますので、なるべくこたえられるようにしています。リクエストに沿ったパンを作ったりして、売れればそのまま残りますけど、売れなければ…仕方ないですね(笑)。要望は常連さんからが多いですかね。そういう要望をいただけるのもやりがいであったりしています。ほかにも群馬大学が近いので、学生の方々が在学時だけでなく卒業してからも来てくれたりするのも感慨深いです。学生だった子たちが子供抱いて店に来てくれた時は、自分も年取ったなって感じたりもするよ(笑)。だけど、そういったこともとてもうれしいことですね。

