
今年で創業20年。桐生で生まれ、桐生で育った桐生をこよなく愛する店主が一人で営む理容店。売りは自分の腕だと語る店主が、あなたにあった髪型にしてくれます。
お店を始めた経緯を教えてください
専門学校を卒業後、修行を経て、本町1丁目で祖父母が営む床屋を継いでいた叔父と一緒に今の場所に理容店を建てました。今では叔父が引退し、一人で経営をしています。始めたのが19歳の時だから、もう30年近く理容師をやっていることになります。やっぱり、お客さんが満足してくれた時が一番うれしいです。でも最近は、物価高騰に人口減少、色々大変だよね。
おすすめの商品やサービスについて教えてください
うちで扱ってる商品っていうのは特にはないんだけど...。おすすめのサービスはやっぱり自分の腕かな(笑)。腕が商品みたいなものだから。その人の職業やポジションにぴったりな髪型に仕上げますよ。こだわってる部分で言えば、街路灯の照明部分を床屋の象徴であるサインポールにしていることです。
今後の展望はどうでしょうか
やっぱり、少しずつでもお客さん増やしていきたいよね。新規のお客さんはもちろん、常連さんも大事にしていきたいと思っています。桐生は若者が外に出て行きがちだから、町おこしの活動や本町1、2丁目で開催しているワンツーフェスなどを通してもっと桐生を盛り上げていきたいね。あと、具体的には決まってないんだけど、美容方面に進出していきたいと考えているところです。
この町の魅力について教えてください
私は20代の時、初めて桐生祇園祭で神輿を担ぎました。何百年と続く祭りに参加し、歴史的な魅力を肌で感じたことで、この町に住みたいと思うようになったんです。桐生の伝統的な文化を肌で感じられるところはこの町の大きな魅力です。理容店を始める時、人口が増え続け、成長している太田市やみどり市に店を出したした方がいいんじゃないか、と親からアドバイスを受けました。でも、この町が良いんですよ。僕にとってこの町はおばあちゃんの香りがするんです。私は昔からおばあちゃん子で、おばあちゃんが住んでいたこの町で理容店を続けることにこだわりを持っています。これからもずっと桐生でこの店を続けていきますよ!

