


廃業してしまった銭湯が4年半ぶりに復活!110年の歴史をもった昭和を味わえる温かくレトロな雰囲気の銭湯です
開業の経緯を教えてください
銭湯を始める前は長らく埼玉のバイク屋で働いていました。今でも現役のハーレイ乗りですよ。バイクつながりなのですが、末広町にあるバイクのウェア屋さんのオーナーが閉業した一の湯のことを教えてくれたんです。それで建物を一目見て、「カッコイイ!!」と思いました。何だか建物が私を呼んでいるような気もして、まさに運命の出会いです。それに桐生って本当に人がいいんですよね。自然に挨拶してくれたり、声をかけてくれたり。それもあって、銭湯を再開できるかも分からなかったんですが、とりあえず来ちゃおう、と家だけ決めてこちらに移住しました。それからたくさんの人を紹介してもらって、シカクの今氏さんとも知り合い、クラウドファンディングを通して皆さんの力も借りつつ、何とか2023年の4月に開業にこぎつけました。
開店してみてどうでしょうか
開店してからしばらく経って、とにかく再開してよかったという気持ちです。何よりも近所の人たちが待ち望んでくれていたんだな、って思います。だいたい18時位までは近所のおばちゃんたちが集まっておしゃべりタイムなんですよ。で、それ以後は若者からお年寄りまで幅広い年代の人が来て、若者とおじちゃんがお風呂入りながらおしゃべりしたりとか。まさに銭湯コミュニティ!って感じです。そういう温かい雰囲気を見ることができるし、なおかつ「ありがとう」とも言ってもらえる。すごくやりがいがありますし、最高ですね。
一の湯のPRポイントは?
薪で沸かす「なるい」お湯にこだわってます。だから遠赤外線効果でずっと温かいんですよ。あとは昭和な銭湯を味わえるのも魅力の1つですね。不便を味わう昭和のアトラクションって私は呼んでます(笑)。一の湯は大正初期から銭湯をやっていて、建物も110年の歴史があります。建物のかっこよさに惚れて桐生に移住してきたはいいものの、銭湯を復活させるのは本当に大変でした。タイルの張り直しや、壁の塗装など、自分たちでできる所はやりました。なので、苦労して張ったタイルだったり、昔からあるデザインだったり、それに、浴室内に光が差し込む感じもすごくいいのでぜひ見てほしいですね。何とか復活できた一の湯をたくさんの人に利用していただきたいです!
桐生のおススメの楽しみ方はありますか
桐生にはかっこよくて素敵なお店がいたるところに点在してるから、駅で自転車を借りてまわっていくのがおススメです。ふやふや堂、チャコメ、コムギベーグル、などなど、素敵なお店がほんとに多いんです。山が近い、川がきれい、人がいい、素敵な個人店が多い…、桐生の魅力を挙げだしたらきりがないですよ。
最後にひとこと
今サウナブームもあるので、今後は若者をターゲットにサウナを展開していく予定です。シカクの今氏さんが進めている事業なんですが、一の湯プロデュースということで一号店を桐生駅北口にオープン(2024年4月)しました。こちらも一の湯と一緒にぜひ!

